神奈川県川崎市の日本電産中央モーター基礎技術研究所に、川崎市立西中原中学校の生徒さんが職場体験で来訪されました。

西中原中学校の生徒数は約1,500人を数え、公立中学校では日本一で、来訪されたのは約500人の2年生の中から工業系の職場体験を希望した生徒さん7名でした。

当社紹介に続きモータクイズ、研究所見学ツアー、ドローンの実機見学、クリップモータ作り等の研究業務や出張旅費精算等の社会人としての一般的な業務を体験して貰い、最後に、1日の体験の振り返りで、社員の前で「仕事の大変さが分かった」、「将来の夢を叶えるために勉強を頑張りたい」と感想を発表してくれました。社員からの質問にも臆することなく、1人1人が自分の言葉で発表してくれたのが印象的でした。

また、生徒さんからは「日本電産に入社するにはどうしたらよいか?」という質問も出ました。「昨今の理系離れが進む子供たちに、ものづくりの面白さを知っていただきたい」という思いのもとCSR活動を行って参りましたが、改めてこの活動の別の重要性を認識する機会となりました。

10年後、「中学生の時に職場体験で日本電産にきました!」という社員が出てくることを楽しみにしながら、今後も社会の一員として地域に根ざした活動を行って参ります。