各位

会 社 名日本電産株式会社
代表者名代表取締役社長 永守 重信
取 引 所東証一部・大証一部(6594)
NYSE(NJ)
問合せ先広報宣伝部長 田村 徳雄
T E L (075)935-6150

当社子会社(日本電産シンポ)による米国プレス機器メーカー
The Minster Machine Company の株式取得に関するお知らせ

日本電産株式会社(以下、当社)子会社であり、精密制御用減速機大手の日本電産シンポ株式会社(本社:京都府長岡京市、代表取締役:假屋晃生 以下、シンポ)は、110年の歴史を有する米国最大手プレス機器メーカーThe Minster Machine Company(本社:米国オハイオ州ミンスター市。以下、Minster)の株主との間で、Minsterを買収 (以下、本件)することに合意し、平成24年3月5日付で株式売買契約書を締結致しましたので、お知らせ致します。

 

1. 本件の目的

シンポは平成23年7月に、当社子会社であったプレス機器メーカー、日本電産キョーリ株式会社(以下、キョーリ)を子会社化致しました。

キョーリはコネクター等電子部品関連メーカーを主要顧客とし日本・中国における小型高速精密プレス機器(荷重15~200トン)に強みを有するのに対し、Minsterは小型から大型までの高速精密プレス機器(荷重10~1650トン)を製造し、電子部品からモータ、食品包装機器メーカーまで幅広い顧客層を有しております。又、同社は、80カ国での販売実績があり、特に北南米プレス市場でのプレゼンスは圧倒的に高く、特に食品・飲料用缶プレスメーカーとしては世界トップシェアを誇っております。

本件によるシナジーは、①Minsterの大型プレス機器をシンポ(及びキョーリ)のアジア流通網で、キョーリの小型高速精密プレス機器をMinsterの北南米・欧州の流通網でクロスセリングを行うことによる売上拡大、②キョーリの小型高速精密技術とMinsterの大型高剛性精密技術を相互補完することによる商品力アップ、③両社の生産拠点、設備の相互活用を期待しております。

本件により、当社はグループ内に小型高速から大型高剛性製品まで有する完成度の高い総合精密プレスメーカーを有することになります。

2.  Minsterの概要

(1) 社 名The Minster Machine Company
(2) 本社所在地ミンスター、米国オハイオ州
(3) 設 立1901年
(4) 主要拠点米国(ミンスター)、ドイツ(ハルブレヒ)、中国(寧波)
(5) 主な事業の内容大型高速精密プレス機器、鋳物の製造、開発、販売
(6) 従業員数約500人
(7) 直近事業年度(2011年12月期*)の売上規模:118百万ドル
*未監査の実績値

3. スキーム

シンポがMinsterの株主からMinsterの株式を100%取得することにより、Minsterをその傘下に収める予定です。

4. 今後のスケジュール

平成24年4月上旬           クロージング(予定)
規制当局の認可状況等の事情によっては、クロージング時期が変更される可能性があります。

 

5. 今期の業績に与える影響

本件株式取得は、4月上旬を予定しているため、当期連結業績予想に対する影響はございません。 また、来期連結業績に与える影響は現在精査中であり、詳細が確定次第、東京証券取引所における開示原則に基づき適切に公表致します。

<参考資料1>

▲  ミンスター本社 エントランス

▲オハイオ工場 全景

▲組立工場内部

<参考資料2>

▲高速精密プレス機器(荷重200トン)

▲同800トン

▲同600トン

▲同1650トン

▲複合プレス機(プレス機+送り装置(フィーダー))

以 上