会社名

ニデックアドバンステクノロジー株式会社

代表者名

代表取締役社長執行役員 山崎 秀和

所在地

京都府向日市ニデックパーク33番地C棟

問合せ先

管理本部長 山口 清武

電話

075-280-8100

 

 

 

 

 

 

 

ニデックアドバンステクノロジー株式会社(以下、当社)はテクノホライゾン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⾧:野村 拡伸、以下 テクノホライゾン)とこの度、急成⾧するAI サーバーおよびデータセンター市場に向け、多層プリント基板のバックドリル加工を高精度かつ高速に検査する「自動X 線検査装置(AXI)」の新製品開発に関する契約を締結したことをお知らせいたします。

 2026 年3 月5 日 ニデックアドバンステクノロジー本社(向日市)にて行われた調印式にて

(左)テクノホライゾン代表取締役社⾧ 野村拡伸氏 (右)ニデックアドバンステクノロジー代表取締役社⾧ 山崎秀和

 

■協業の背景
近年、生成AI の普及やデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、データセンターやAI サーバー市場が急速に拡大しています。これらの機器に搭載される高性能サーバーには、大容量・高速データ通信を実現するために高多層かつ高密度なプリント基板が使用されています。こうした高速伝送基板においては、スルーホール等の主要工程の出来栄えが基板品質を左右する要因の一つになっており、特に「バックドリル工法」の品質検査の重要性がこれまで以上に高まっています。そのような背景から、非破壊で正確、かつ量産ラインのタクトタイムに対応できる検査ソリューションが強く求められていました。


■協業の目的と展望
今回開発する新製品は、量産ラインでの全数検査に対応可能な「業界トップレベルの検査速度」と、不良解析や研究開発にも耐えうる「高精度な撮像能力」を両立します。また、従来のX 線検査装置ではボトルネックとなっていた検査レシピ設定の簡素化と自動化、検査時間の短縮、検査判定の自動化などにより、急増するAI サーバー需要に応える量産ラインでの運用を可能にします。


テクノホライゾンの持つ高感度・高解像度X 線イメージング技術により、バックドリル加工の残厚(スタブ⾧)をミクロン単位で可視化・計測し、これにより量産時の良否判定だけでなく、試作段階でのプロセス条件出しや、不良発生時の詳細解析までを1 台で完結させることが可能です。一方、当社はプリント基板検査装置(導通検査、光学検査等)のリーディングカンパニーとして、高精度な測定技術と、検査工程の自動化・省人化を実現するメカトロニクス技術に強みを持ち、本協業では装置全体のシステムインテグレーションやグローバルな販売・サポート網を提供します。両社は本製品の市場投入を通じ、AI 社会のインフラを支える高品質なエレクトロニクス製品の製造に貢献してまいります。


■テクノホライゾン株式会社
映像&IT 技術、モーターの最適動作を実現するロボティクス技術を核とし、産業用X 線検査装置の分野でも高い実績
を有しています。独自のX 線発生・検出技術と高度なアルゴリズムによる画像処理技術に強みを持ちます。
Web サイト:https://www.technohorizon.co.jp/


■ニデックアドバンステクノロジー株式会社
計測・検査技術の総合メーカーです。主力であるプリント基板、半導体パッケージ基板の通電検査分野では、高速・高精度な検査で、世界中のお客様より厚い信頼を頂いております。従来の電気検査に加え、光学系技術を駆使した外観検査技術や、特殊検査機器製品群の強化により、パワー半導体、EV モーターなどの検査分野においても、幅広く事業展開しております。
Web サイト:https://www.nidec.com/jp/nidec-advancetechnology/