E/環境
SMART2030
SMART2030の目指すもの:
2030年度までに継続的にCO2排出量を総量で削減
2019年、私たちは国際的な広がりを見せる「脱炭素社会」への対応として、SMART2030を始動しました。このプロジェクトでは、2030年度を見据えた気候変動対策を定性的・定量的に目標化し、その進捗を継続的に開示していくことを定めています。
目標達成のための注力施策の軸は、「自社事業のエネルギー効率の向上」と「再生可能エネルギーの積極導入」の2つです。

※温室効果ガス排出量:直接排出量及びエネルギー起源間接排出量(Scope1及びScope2)
実現に向けた注力施策
自社事業のエネルギー効率の向上
- ・新建屋建設時のLED導入
- ・空調システムの効率改善
- ・AI活用など、省エネ型生産プロセスの開発
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日本電産サンキョーで実施されている |
省エネ用の運転制御装置を取り付けている |
再生可能エネルギーの積極導入
- ・太陽光以外の再生可能エネルギーの活用検討
- ・太陽光発電パネルの導入
- ・グリーン電力証書の活用推進
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日本電産(浙江)有限公司に設置されている |
再生可能エネルギー100%電力を導入している |
SMART2030対象事業所数
2019年度は、当社グループの60.1%(売上ベース)にあたる81の事業所を対象としています。
SMART2030対象事業所数
2018年度 | 2019年度 | |
---|---|---|
非生産事業所 | 13 | 12 |
生産事業所 | 70 | 69 |
※構造改革に伴う事業所の統廃合により、事業所数が減少