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用語集

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RoHS2指令

RoHSは Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronicの頭文字を取ったもので、電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令です。 2006年7月1日以降EU内に上市する電気電子機器に対して以下の物質を非含有(閾値未満)としています。
・ カドミウム(Cd) 100ppm
・ 鉛(Pb) 1000ppm
・ 水銀(Hg) 1000ppm
・ 六価クロム(Cr6+) 1000ppm
・ ポリ臭素化ビフェニル(PBB) 1000ppm
・ ポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE) 1000ppm

2019年7月22日からは、上記6物質にフタル酸エステル4物質(DEHP, BBP, DBP, DIBP)が追加され、合計10物質になりました。

ELV指令

ELVは End-of Life Vehicles Directiveの頭文字を取ったもので、廃棄自動車が環境に与える影響を低減するための指令です。
2003年7月1日以降販売された自動車が対象で、以下の物質を非含有(閾値未満)としています。
・ カドミウム(Cd) 100ppm
・ 鉛(Pb) 1000ppm
・ 水銀(Hg) 1000ppm
・ 六価クロム(Cr6+) 1000ppm

Reach規制

Reach規制は、 2007年6月1日に発効された化学物質の総合的な登録、安全性評価、使用制限、使用認可を生産者に義務付ける制度です。 EU内で、ある化学物質を1t(トン)以上年間で製造・輸入する事業者はその化学物質を欧州化学品庁ECHAに登録する義務があります。ECHAは2008年以降、「発がん性、変異原性、生殖毒性のある化学物質」「蓄積性、慢性毒性のある化学物質」「高蓄積、難分解の化学物質」をReach規則の高懸念物質(SVHC:Substances of Very High Concern)として順次発表しております。このSVHCを成形品中に0.1%以上含む場合は、ECHAに届出を行わなければなりません。

ISO/IEC17025

試験所及び校正機関が特定の試験又は校正を実施する能力があるものとして認定を受けようとする場合の一般要求事項を規定した国際規格です。

ハロゲン

ハロゲンは17族の元素すべてを指しますが、よく規制対象物質に挙がるのは、フッ素(F),塩素(Cl),臭素(Br),ヨウ素(I)の4つです。

フタル酸エステル

フタル酸エステル類は、プラスチック製品などの可塑剤として用いられていますが、ヒトへの有害性への懸念から、様々な規制を受けております。また、フタル酸エステルは環境ホルモン(内分泌かく乱物質)とも呼ばれています。 国内外でよく規制対象に挙がるのは、以下の6物質です。
・DBP(フタル酸ジブチル)
・BBP(フタル酸ベンジルブチル)
・DNOP(フタル酸ジオクチル)
・DINP(フタル酸ジイソノニル)
・DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)
・DIDP(フタル酸ジイソデシル)

Q. 珪素(Si)を多く含有している樹脂は分析可能ですか?

完全溶解させる分析(ICP-MS)はできませんが、六価クロム分析やハロゲン分析などの分析は可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

SVHC

Reach規制で発表されている高懸念物質(SVHC:Substances of Very High Concern)の事です。 2011年12月20日、欧州化学品庁(ECHA)よりReach規制SVHC第6次リスト20物質が正式に発表され、SVHC候補物質は合計73物質となりました。

SDS

Safety Data Sheetの略で、安全データシートの事で、化学物質や化学物質が含まれる原材料などを安全に取り扱うために必要な情報を記載したものです。

UV-VIS分析

Ultraviolet Visible Absorption Spectroscopy の略称で、液体中に含まれる元素やイオンの定量分析が行うことができます。RoHS指令指定のCr(Ⅵ)の分析に使用します。

GC-MS分析

Gas Chromatography Mass Spectroscopyの略称で、有機溶剤の成分定性・定量を行うことができます。RoHS指令指定のPBB・PBDEやフタル酸の分析に使用します。

IC(イオンクロマトグラフィー)分析

Ion Chromatographyの略称で、水中のイオン濃度(塩素イオン、カリウムイオンなど)を測定することができます。自動燃焼装置と組み合わせて、ハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)の分析も行うことができます。

FT-IR分析

Fourier Transform Infrared Spectoroscopyの略称で、各種結合(C-Hなど)の赤外線吸収を利用して、主として有機物の定性分析を行うことができuます。

XRF分析

X-ray Fluorescence Analysisの略称で、蛍光X線を利用して、サンプル(主として固体)を非破壊で含有成分(元素)の分析(簡易定量)を行うことができます。Na以上の元素を分析する装置が一般的です。

SEM-EDS分析

Scanning Electron Microscopy/Energy Dispersive Spectroscopyの略称で、電子像による高倍率観察とX線を利用して、含有成分(元素)の分析(簡易定量)を行うことができます。

UV-VIS分析

Ultraviolet Visible Absorption Spectroscopy の略称で、液体中に含まれる元素やイオンの定量分析が行うことができます。RoHS指令指定のCr(Ⅵ)の分析に使用します。

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