会 社 名 ニデックマシンツール株式会社
代表者名  代表取締役社長 若林 謙一 
所 在 地 滋賀県栗東市六地蔵 130 番地

 

◆多彩な大物部品加工ニーズに応えるスタンダードマシンを投入

◆「よく削れる、速い、操作しやすい」のコンセプトでお客様の生産性を向上

 

ニデックマシンツール株式会社(社長:若林 謙一、本社:滋賀県栗東市)は、門形マシニングセンタの新モデル「MVR-Ax」を 7 月 22 日に発売します。当機は、大物部品加工における製造現場の多様なニーズに応え、かつ使い易い機械を企図して開発。昨年10月にハイエンドモデルの MVR-Hx、主に中型ワーク*1向けスタンダードモデルの MVRCx の発売に加え、新たに MVR-Ax を市場投入することで、大型ワークにも対応できるテーブルサイズや豊富な主軸アタッチメント、自動パレット交換装置を含む自動化対応など多くの選択肢でユーザの多様な用途に応えることが可能となりました。また、高性能で効率よく削れる技術と、操作性やメンテナンス性を向上させるデジタル技術により、トータルでの生産性を高めています。国内・海外を問わず幅広くユーザに提案し、新たな市場を開拓していきます。

MVR-Ax は、産業機械、建設機械、半導体製造装置、発電装置などの大物加工用として標準の主軸回転速度を6,000 回転/分としたほか、重切削用として 4,000 回転/分、最大トルク 3,430N・m のギアドライブ主軸(opt.)を用意しました。この高いトルクを受けても動かない強靭な機械本体構造に加えて、ラム主軸の高剛性化により、ラム突出し時の切削能力を高め、背が高い部品の側面加工の高能率化を図っています。また、豊富なアタッチメントを用意することで狭小部や多面加工、傾斜面・自由曲面など様々な形状の加工にも対応しています。さらに、各軸の早送り速度は、業界トップクラスの X 軸 30m/分、Y軸 32m/分、Z 軸 20m/分、W 軸 5m/分で非切削時間の短縮で生産性を高めています。

*1:ワークとは、加工の対象となるもの。加工物

本件に関するお問合せ先:ニデックマシンツール株式会社

営業本部:077-552-9760