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モータの不思議と更なる可能性の探究

見城尚志がお届けする、モータにまつわる様々な出来事をコラムにまとめています。 今のモータの基盤を築いた人々や出来事に焦点をあて、モータの歴史を紐解いていきます。ぜひお楽しみください。

監修・執筆

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見城 尚志

Nidec Technical Adviser

1940年
(昭和15年)
静岡県生まれ
1964年
(昭和39年)
東北大学大学院工学専攻科修士課程修了後、ティアック株式会社入社。
磁気記録機器用精密小型モータの設計と研究を開始、同年秋から高級テープレコーダへ採用。
このときに開発した設計法の根幹の部分を1968年にドイツの学術誌Eektrotechnische Zeitschriftに発表。
1965年
(昭和40年)
職業訓練大学校常勤講師、66年より学生の指導を始める。最初の学生の中に永守重信氏がいた。
1970年
(昭和45年)
東北大学より交流モータの回転電気機械の電磁界理論で工学博士
1971年
(昭和46年)
職業訓練大学校助教授
1976年
(昭和51年)
ロンドンで開かれた世界最初の小型モータ学会に出席し、
その後の英語での著作と小形モータシンポジウム・展示会の構想を得る。
1977年
(昭和52年)
電子機器用精密小形モータ』出版(総合電子出版社)
『メカトロニクスのためのDCサーボモータ』出版(総合電子出版社)
1980年
(昭和55年)
イリノイ大学でのシンポジウムIncremental motion systems and devicesに
Microprocessor control self-optimization drive of a step motorを発表したことをきっかけに、
高橋久氏(現静岡理工科大学)と教育用モータコントローラKentac Seriesの開発プロジェクトを始める。
Z80を使ったKentac Mark IIが定番となった。
1981年
(昭和56年)
日本能率協会「小形モータ技術シンポジウム」企画委員長就任(90年まで)、83年より展示会を併設、
これが世界最大規模になる。
職業訓練大学校教授
1984年
(昭和59年)
Oxford University PressよりStepping motors and their microprocessor controls出版。
1985年
(昭和60年)
Oxford University Pressより
Permanent-magnet and brushless DC motors出版(永守重信氏と共著)。
1990年
(平成2年)
Oxford University PressよりPower electronics for the microprocessor age出版、
Kentacシリーズを使ったモータのデジタル制御を世界に向けて発表。
1995年
(平成7年)
講談社より『図解・わかる電子回路』を出版、モータ制御技術に関する
職業訓練大学校での研究成果を基に書いたもの。
2000年
(平成12年)
総合電子出版社より『新・ブラシレスモータ』(永守重信氏と共著)、1995年ごろより、
小型軽量ブラシレスモータを使って機械的にしなやかなメカニズムを安定に制御するための研究を行った。
実際にリニアアクチュエータの設計に生かされて大きく発展した。その一部も本書に披露した。
改定英語版を2003年に出版。
2001年
(平成13年)
IEEE Transaction on Education に
Developing educational software for mechatronics simulationを発表、
(1990年ごろからパワーステリングのシミュレーションのための数学手法を研究していたが、
その根幹の部分を発表したもの)、『実験とシミュレーションで学ぶモータ制御』(日刊工業新聞社)出版、
実用的事例の詳細を解説。
2005年
(平成17年)
職業能力開発総合大学校定年退職、NIDECモーター基礎研究所所長、
性能において世界No.1のブラシレスモータの開発を宣言、
2010年のF5B世界チャンピオン戦で目標達成。
2007年
(平成19年)
NIDECモーター基礎研究所名誉所長
2012年
(平成24年)
Nidec Technical Adviser
『SRモータ』出版(日刊工業新聞社)

小型・精密モータ