モータの不思議と更なる可能性の探究
-
最終(第二十回) 空飛ぶクルマに向けて Toward eVTOL
-
第十九回 航空・宇宙に使われるAvionic Motors
-
第十八回 磁気浮上(Maglev)
-
第十七回 超電導誘導モータ 京都大学中村研究室の紹介を兼ねて
-
第十六回 同期モータの構造と種類
-
第十五回 三相誘導モータの場合
-
第十四回 誘導モータの不思議トランス(変圧器)のモデルから考え
-
第十三回 誘導モータと誘導子モータ
-
第十二回 ジーメンスのUnipolarmaschinenの電磁界から導かれる相対性理論
-
第十一回 非ローレンツ力の不思議
-
第十回 リニア新幹線:世界最大最速のモータの課題
-
第九回 ネオジム磁石を使う小型モータの高出力化の動向
-
第八回 半導体技術の進歩によるパワーエレクトロニクス領域の形成
-
第七回 トランジスタとモータの発展
-
第六回 電子素子の進歩とモータ技術の発展
-
第五回 人の手の動きを再現する可能性へ 超音波モータ
-
第四回 電磁界のエネルギー流とモータと発電機の不思議
-
第三回 相対性理論に潜むモータの不思議
-
第二回 シュタインメッツ:1920年代にIT用モータを着想
-
第ー回 二コラテスラ:沈む夕日から交流モータを発明
監修・執筆

見城 尚志
Nidec Technical Adviser
1940年 (昭和15年) |
静岡県生まれ
|
|---|---|
1964年 (昭和39年) |
東北大学大学院工学専攻科修士課程修了後、ティアック株式会社入社。 磁気記録機器用精密小型モータの設計と研究を開始、同年秋から高級テープレコーダへ採用。 このときに開発した設計法の根幹の部分を1968年にドイツの学術誌Eektrotechnische Zeitschriftに発表。 |
1965年 (昭和40年) |
職業訓練大学校常勤講師、66年より学生の指導を始める。最初の学生の中に永守重信氏がいた。
|
1970年 (昭和45年) |
東北大学より交流モータの回転電気機械の電磁界理論で工学博士
|
1971年 (昭和46年) |
職業訓練大学校助教授
|
1976年 (昭和51年) |
ロンドンで開かれた世界最初の小型モータ学会に出席し、 その後の英語での著作と小形モータシンポジウム・展示会の構想を得る。 |
1977年 (昭和52年) |
『電子機器用精密小形モータ』出版(総合電子出版社) 『メカトロニクスのためのDCサーボモータ』出版(総合電子出版社) |
1980年 (昭和55年) |
イリノイ大学でのシンポジウムIncremental motion systems and devicesに Microprocessor control self-optimization drive of a step motorを発表したことをきっかけに、 高橋久氏(現静岡理工科大学)と教育用モータコントローラKentac Seriesの開発プロジェクトを始める。 Z80を使ったKentac Mark IIが定番となった。 |
1981年 (昭和56年) |
日本能率協会「小形モータ技術シンポジウム」企画委員長就任(90年まで)、83年より展示会を併設、 これが世界最大規模になる。 職業訓練大学校教授 |
1984年 (昭和59年) |
Oxford University PressよりStepping motors and their microprocessor controls出版。
|
1985年 (昭和60年) |
Oxford University Pressより Permanent-magnet and brushless DC motors出版(永守重信氏と共著)。 |
1990年 (平成2年) |
Oxford University PressよりPower electronics for the microprocessor age出版、 Kentacシリーズを使ったモータのデジタル制御を世界に向けて発表。 |
1995年 (平成7年) |
講談社より『図解・わかる電子回路』を出版、モータ制御技術に関する 職業訓練大学校での研究成果を基に書いたもの。 |
2000年 (平成12年) |
総合電子出版社より『新・ブラシレスモータ』(永守重信氏と共著)、1995年ごろより、 小型軽量ブラシレスモータを使って機械的にしなやかなメカニズムを安定に制御するための研究を行った。 実際にリニアアクチュエータの設計に生かされて大きく発展した。その一部も本書に披露した。 改定英語版を2003年に出版。 |
2001年 (平成13年) |
IEEE Transaction on Education に Developing educational software for mechatronics simulationを発表、 (1990年ごろからパワーステリングのシミュレーションのための数学手法を研究していたが、 その根幹の部分を発表したもの)、『実験とシミュレーションで学ぶモータ制御』(日刊工業新聞社)出版、 実用的事例の詳細を解説。 |
2005年 (平成17年) |
職業能力開発総合大学校定年退職、NIDECモーター基礎研究所所長、 性能において世界No.1のブラシレスモータの開発を宣言、 2010年のF5B世界チャンピオン戦で目標達成。 |
2007年 (平成19年) |
NIDECモーター基礎研究所名誉所長
|
2012年 (平成24年) |
Nidec Technical Adviser 『SRモータ』出版(日刊工業新聞社) |

