製品ヒストリー
当社は、世界中の自動車メーカー様との信頼関係を構築し、グローバルで事業を行いながら、時代の変化とともにものづくりを通じてより安全で快適なクルマ社会の実現に貢献しています。


【開発秘話】
E-Clutchは、主に中型~大型のニ輪車に搭載され、マニュアル車のクラッチコントロールを自動制御化することで、 クラッチレバー操作なし(※)でスムーズな発進、変速を可能とする電子制御技術です。 このシステムは、2つの小型モーターとギア類で構成された駆動部、クラッチレバーシャフト、 我々が担当したモーターコントロールユニット(MCU)を核とし、各種センサー類から送られたデータを基に MCUと協調して制御を行うエンジン制御ECU(電子制御コントロールユニット)から成り立っています。
(※)マニュアルでも操作は可能
本開発は当社にとって初めての経験ばかりでした。これまで10年近く二輪車向けの制御ユニットを開発してきましたが、対象はボディ系のみで、 このMCUのようなパワートレイン系は経験したことがありませんでした。 また開発プロセスや使用するツールも初めてのものが多く、先を見通すことが難しい中でのスタートでした。 さらに、当初想定していた期間の半分で試作を納入することになり、どうにか納入したもののお客様のソフトウェアとの結合がうまくいかず、 お客様に張り付いてリカバーすることもありました。メンバー全員が大変な状況の中でも一丸となり、 お客様と一緒に「世界初のシステム開発」を目指して取り組みました。
これまでの開発では、開発期間後半に実施される工場での試作イベント前にはソフトウェアの実装は完了していることが当たり前でしたが、 本開発では少なくとも10回以上は仕様変更が発生し、開発全体では30回ソフトウェアを納入しました。 後々知ったことですが、お客様は10年で500回以上ソフトウェアの仕様変更をかけて開発されたとのことで、 長年の想いが詰まった制御アプリケーションであることを改めて感じました。 熱い想いを持ったお客様と一緒に開発でき、世界中のエンドユーザー様に貢献できる製品を市場にリリースできたことは、非常にありがたいことだと考えています。 今後もお客様と共に「人とクルマのベストマッチング」を追求し続けてまいります。
| 2011年(平成23年) | 二輪用アンサーバックシステム EV・PHV用双方向リモートシステム | ![]() |
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| 2013年(平成25年) | 第三世代ブラシレスモーター対応電動パワステコントローラー | ![]() |
| 2017年(平成29年) | 二輪用スマートエントリーシステム | |
| 2018年(平成30年) | 第四世代ブラシレスモーター対応電動パワステコントローラー | ![]() |
| 2019年(平成31年) | HEV用DC/DCコンバーター | |
| 2023年(令和05年) | 電動パワーステアリング用モータパワーパック* モータと電子制御ユニットを一体化した製品 | |
| 2024年(令和06年) | 世界初! 二輪用電子制御クラッチ用ECU | ![]() |





