加藤鐵工株式会社様 門形五面加工機 MVR・Ex シリーズ

加藤鐵工株式会社様(静岡県富士宮市)は、1907年に加島村平垣(現富士市)にて創業されました。現在は富士宮鉄工団地に本社・工場を構え、受注生産で産業機械部品などを製造されています。当社門形五面加工機MVR、およびMVR・Exをお使い頂いており、代表取締役社長 加藤 寛 様に、お話を伺いました。

加藤鐵工 様 プロフィール

明治40年からの実績

富士郡最初の機械加工工場として操業を開始し、以来、現在に至るまで100年以上の歴史をもつ会社に成長しました。これからも、長年培った技術力を発揮し、お客様に安心をお届けします。

自社一貫生産

材料調達から溶接、機械加工、塗装、組立までを自社一貫で対応。大物から小物まで、様々な金属加工を得意としています。「スピード」「品質」を重視して小回りが利く生産を行い、お客様の幅広いご要望に応えています。

加藤鐵工株式会社 代表取締役社長 加藤寛様

加藤鐵工株式会社
代表取締役社長 加藤 寛 様

加藤鐵工 工場内景

加藤鐵工様 インタビュー

2019年に導入された門形五面加工機 MVR25Ex

2019年導入 MVR25Ex テーブル作業面積 1,500 x 4,000 mm

Q: 明治時代に創業されたということで、長い歴史をお持ちですね。

加藤社長:「そうですね。当時、初代社長が東京を訪れたときに『橋梁の建設工事』を見たことが、創業のヒントになったと聞いています。建設現場で、地面にいる人はリベットを真っ赤になるまで熱し、放り投げる。一方で高所には待ち構えている人がいて、投げられたリベットを漏斗のような形の器具で受け取り、穴に打つ。そんな光景を見て『東京では、鉄を熱して、構造物を作っているのだ!』と衝撃を受けたそうです。そこから初代社長は『溶接』を扱おうと考え、さらに機械加工も加えた、『加藤鐵工場』の操業を開始しました」

Q: 大形の工作機械を導入したきっかけは何でしたか?

加藤社長:「わたしが入社した1980年頃、当社の主な仕事は、製紙工場など『お客様の現場』にある生産設備の修繕でした。替えの部品が必要になったときには自社で作って持って行くのですが、わたしはそういった『部品をつくる』仕事をおもしろく感じていました。

そんな気持ちもあって、社長に就任したときには、今後事業を広げるために『自社工場でのものづくり』を増やせないだろうか、と考えるようになりました。その一手として大形の門形五面加工機を導入したところ、溶接技術との組合せもよく、より多くの仕事が舞い込むようになりました。この機械は他のメーカーのものでしたが、仕事の幅を広げてくれた『門形五面加工機』に対して、感謝の念を持っています」

MVRによる大型ワークの精密機械加工
2012年に導入されたMVR25

2012年導入 MVR25
テーブル作業面積 1,500 x 4,000 mm

Q: MVRやMVR・Exの導入には、どのような背景があったのでしょうか。

加藤社長:「2012年から稼動しているMVR25は、当時、増産を目的として導入しました。近隣企業から評判を聞いての選択でしたが、現在まで、大きな問題もなく使っており良い印象を持っています。

また2018年には、長年使っていた他メーカ機の老朽更新として、MVR25Exを導入しました。このときは、元あった機械の基礎を流用して設置できるようにと、機械レイアウトを積極的に提案してくれたことが、選定の決め手になりましたね」

「MVR25Exを使い始めてみて、早送りが速くてモーター音が静かなことには驚しました。オペレータの話を聞いてみると、デザインが現代的だと感じているとのことで、楽しく使っていると思います。ATC・AACまわりのクーラントガードも、外観が良いのはもちろんですが、掃除しやすいようです。

普段からオペレータには、『機械の清掃や保守は、我が子を大切に「子守り」するようなもの』だと伝えています。自分たちが生産活動で付き合う機械を、気に入って子守りができることは、大事なポイントですよね」



当社製品を「楽しく使っている」という言葉を大変嬉しく思います。今後も、加藤鐵工様の長い歴史のなかで、その一助となれるよう尽力してまいります。

企業情報

会社名
加藤鐵工株式会社
所在地
〒418-0001 静岡県富士宮市万野原新田3687-1 TEL: 0544-27-1557 FAX: 0544-27-4277

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