分析事例

有機系異物の成分分析

「製品の外観検査中に確認された異物の同定を行い、混入ルートの特定をしたい。」

分析の内容

今回の場合、外観、触感から有機物と判断しフーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)での成分分析を行いました。
弊社で所有しているFT-IRは、全反射法、顕微反射法、顕微透過法、拡散反射法といった4種の方法での分析が可能であり、サンプルに適した方法で分析を行うことで 精度の高い結果が得られます。
また、豊富なライブラリデータと分析結果を照合する事で成分の特定を行う事ができます。

写真1. 今回の異物
白い弾力のある有機物
図1. FT-IRチャート
左:異物
右:ライブラリ検索で見つかったポリウレタンと異物の比較
写真2. 装置

分析の結果

FT-IRによる分析の結果、ライブラリ検索にて異物がポリウレタンである事が分かりました。
本結果を依頼主へ報告し、異物の混入リスクがないか調査されて原因究明 及び再発防止に役立てていただきました。
異物の同定について紹介しましたが、接着剤の硬化状態の確認等にもFT-IRを活用しています。

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