1月25日~26日、神奈川県川崎市の日本電産中央モーター基礎技術研究所に、川崎市立南河原中学校の男子生徒6名が職場体験のために来所されました。
  

南河原中学校は、働く目的や意義、社会との関わりを学ぶ機会を生徒に提供することを目的として、毎年近隣の事業所で職場体験を実施しています。当社としても、研究所運営に関わる様々な業務の体験を通じて、モータによる環境負荷の低減に取り組んでいることを、もっと地域の方々に広く知っていただきたい、次代を担う若者にモータやものづくりへの関心を持ってもらいたいという想いがあり、今回の職業体験を実現させることができました。

  

初日は、当社の主力製品であるモータや、研究所の役割などについて学んでもらった後、無響室やドローン展示室、3D金属造形室などの各研究設備を見学してもらいました。二日目は、当社の主力製品であるブラシレスDCモータ用のコイルを生徒ひとりひとりに作ってもらい、そのコイルでモータを動かすことを体験してもらいました。

 

生徒からは「どうしてモータは小さいのに無響室はこんなに大きいの?」や「一日にどのくらいのモータが生産されているの?」「どのくらいの研究が進められているの?」といった質問が多く挙がり、関心を持っていただいたようです。今後も当研究所は、社会の一員として地域に根ざした活動を行ってまいります。