機器装置・工作機械|IoT|屋内測位システム

IPS(Indoor Positioning System)ー屋内測位システムー

取扱い会社名:日本電産株式会社

この製品に関するお問い合せ
お問い合せ先

日本電産はフィンランドのQuuppa社が開発した屋内位置測位システム(IPS)の指定代理店です。Quuppa社は、BLE(Bluetooth Low Energy)デバイスが発信する電波の受信角度を検知する事で、当該デバイス(タグ)の屋内における所在を高精度且つリアルタイムで測位するシステムを実用化しました。同社IPSによる測位の原理を図①に、特長を図②に示します。

同社IPSは、測位の計画、シミュレーション及び試運転を行う為の一連のソフトウェアスイートを提供する測位プラットフォームであり、位置情報ソリューションを構築する為の強固且つ拡張可能な基盤として利用可能です。

ハードウェア構成

短距離用(Q17)と長距離/屋外用(Q35)の2種類のロケータ(=アンテナ)と、純正発信タグ(QT1-1)を用意しております。

タグモジュール(QT1)を用いて純正発信タグと互換性のあるタグを作成頂けます他、他社製互換タグ(電池交換タイプ、アラーム機能付等)もありますのでご相談ください。また、互換性はありませんが追跡が可能なタグもあります。アプリ開発によってスマホも追跡可能タグとして利用頂けます。

ソフトウェア構成

IPSのソフトウェアは下図の通り「基本ソフトウェア」と5種類の「オプション」によって構成されます。

IPSの性能を十分に引き出す為には、測位環境や測位の目的等に応じてロケータの配置やパラメータ等を最適化する必要があります。基本ソフトウェアの「Quuppa Site Planner」 (QSP)にはその為のパラメータ設定やシミュレーションツール(図③ご参照)が整備されています。

基本ソフトウェアの「測位演算エンジン」(「Quuppa Positioning Engine」; QPE)はデータ更新頻度と遅延時間(レイテンシー)によって3種類が用意されており、測位の目的や使用シナリオ等により適合するものを選んで頂きます(下表ご参照)。

ライセンスは「1年毎更新型」か「複数年毎更新型」から選択頂けます。

測位結果は「MAP View」にリアルタイムで表示される他、オプションの「Quuppa Data Player」(QDP)を用いて、蓄積したデータの分析結果として移動履歴/ヒートマップ/ゾーン滞在時間/移動距離/移動速度を表示可能です(図④ご参照)。

IPSのデータをAPI又はUDP送信によりお客様のシステムに取り込んで頂く事でビッグデータ蓄積が可能となり、お客様のデータ活用ニーズに最適なアプリを開発頂けます。

データ活用基盤パッケージ(新製品)

日本電産は、当該アプリの基盤として活用頂く為のパッケージをアドソル日進(株)と共同で企画・作成しました。予め用意した機能モジュールの中から、お客様に必要なものを選んで頂く事で、カスタマイズを最小限に抑えて、短納期・低コストでソリューション提供が可能となります。分野共通で必要とされる機能を「共通パッケージ」とし、分野毎の「テンプレート」を併せて、データ活用基盤パッケージを構成します。まずは、工程分析や手待ち、ラインバランス等の改善や工場内の安全強化支援に資する「製造業テンプレート」をご用意しましたので、システムインテグレータ様やエンドユーザ様におかれては、DXソリューション構築の為のデータプラットフォームとしてご検討ください(図⑤ご参照)。


フィンランドに本社を置くQuuppa社は、Nokia出身の技術者が2012年に設立しました。普及するBLEデバイスを用いた独自の測位方式で、高精度且つリアルタイムでの屋内測位を実用化し、納入実績を拡大しています。同社ホームページ(https://quuppa.com/)にて導入事例が紹介されていますので、ご参照ください。

お問い合せ先

弊社製品の開発・設計相談、大ロット見積もり、仕様詳細等のお問い合わせについて

この製品に関するお問い合せ

お問い合せ先

Nidec Group Search