8月21日、神奈川県川崎市の日本電産中央モーター基礎技術研究所に、川崎市幸区内の小学校に通う3年生から6年生の親子14組28名が来所されました。
  

当研究所が所在する川崎市幸区では、地球温暖化防止の普及啓蒙活動を行う団体「CCさいわい(CCはCarbon Challengeの意)」が、環境に配慮した生活を送る区民を増やすことを目的に、親子で環境について学ぶ「楽しくエコライフを進めよう!」という企画を主催しています。当研究所はその趣旨に賛同し、当社の環境負荷低減への取り組みを多くの地域住民に知っていただきたいという想いで、受け入れプログラムを用意しました。

当日は会社紹介の後、研究設備見学やクリップモータづくりを小学生の皆さんに体験いただきました。会社紹介では 「世界で発電される電気のうち、どれくらいをモータが消費している?」という問いに、皆さんなかなか想像がつかなかったようで、「約半分」という答えに驚いた様子でした。また研究設備見学では、無響室で音が響かない仕組みを考えたり、3Dプリンタで造形した部品を「こんなに難しい形もできるんだ」と興味深そうに手に取ったりしていました。クリップモータづくりでは、銅線でコイルをつくることに苦戦している姿もありましたが、全員がモータを回すことができ、楽しんでいただけたようです。

今後も地域の皆様に当社の環境負荷低減への取り組みを知っていただけるよう活動してまいります。


  

クリップモータづくりの様子

当研究所エントランスのモニュメント前にて