資材調達

グリーン調達について

取引先との環境負荷物質管理システムの構築

当社はCSR憲章に「環境との調和」を掲げており、環境に配慮した製品づくりのため、より環境負荷の少ない資材・部品を優先的に購入するグリーン調達を推進しています。人体や環境に影響を与える環境負荷物質の使用を制限する法規制(RoHS指令※1やREACH規則※2など)の施行が世界的に本格化するなかで、当社は2011年2月より、サプライチェーン全体で円滑に環境負荷物質情報を収集・伝達する新システム「NEWS(Nidec Environment Web System)」を導入しました。取引先のご理解・ご協力を得て、グローバルサプライチェーン全体で環境負荷物質をより効率的に管理し、よりスピーディに情報共有することで、厳格化する法規制と顧客ニーズに応えていきます。


NEWS(Nidec Enviroment Web System)
※1 RoHS指令
電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する指令。
※2 REACH規則
化学物質の登録、評価、認可および制限に関するEU規則。

CSR調達実施状況調査の開始

当社はCSR調達をサプライチェーン全体に広げるため、2009年1月「NidecサプライチェーンCSR推進ガイドブック」(現「NidecグループサプライチェーンCSR推進ガイドブック」)を制定し、取引先に対して説明会などで当社CSR憲章の浸透を図ってきました。それと同時にCSR調達の実施状況を把握するため、当社CSR憲章の順守状況をチェック項目としたセルフチェックシートである「NidecサプライヤーCSRセルフアセスメント」を制定し、取引先に当社CSR憲章の順守状況を報告いただいています。2018年7月現在、705社に自己評価結果を報告いただき、全ての取引先が当社CSR調達順守基準を満たしています。

取引先の自己評価結果を基に、より正確な実態把握と早期改善を進めるため、当社は2010年度より主要取引先に対する実地監査を開始しました。2016年度はアジアを中心に95社の取引先に対して実地監査を実施しています。企業規模の拡大につれ取引先も多様化していきますが、今後も取引先との連携によりサプライチェーン全体でCSR活動を推進します。


NidecグループサプライチェーンCSR推進ガイドブックのPDFはこちら外部サイトへリンク
サプライチェーン(パソコンの例)
CSR調達評価フローCSR調達評価の例

環境負荷物質の削減

法令順守はもとより、地球環境保全および生態系に対する影響を軽微にするため、当社はより環境負荷の少ない資材・部品の調達を推進しています。「環境関連物質管理基準」を定め、使用を禁止する物質、全廃を目指す物質を明確にし、環境負荷物質の管理体制の強化を図り、鉛※1等環境負荷物質の含有量低減を推進しています。

RoHS指令※2等の法規制への対応はすでに完了しておりますが、今後想定される法規制の厳格化や顧客ニーズに応えるべく、自主管理物質を定め、継続して取り組んでいきます。

※1 鉛
人体への蓄積性や急性・慢性毒性、発癌性が懸念される物質。
※2 RoHS指令
電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する指令。