環境マネジメント

推進体制

推進体制


当社は、「ニデック株式会社 環境方針」に基づき、当社の事業内容であるモータ製品およびその関連部品の設計開発および生産活動において、環境負荷の低減や地球温暖化防止のための活動を推進しています。
また、これらの活動を推進するにあたり、環境目的および目標を設定するとともに、環境マネジメントシステムの適切性も定期的に見直しています。


まず、「世界一高性能なモータで地球に貢献する」という使命を果たし、企業価値を拡大し続けていく上で優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を、2021年に特定しました。
マテリアリティへの対応を効果的かつ確実に進めていくため、それぞれのマテリアリティ領域に付随する15個の取り組みテーマを設定しています。そのうち、環境として、「持続可能な地球環境への貢献」というマテリアリティを掲げ、「脱炭素社会の実現」、「廃棄物・有害廃棄物の管理」、「水リスクへの対応」という3つのテーマに取り組んでいます。
それぞれの活動が確実かつ効果的に実行されていることを確認するための仕組みの一つとして、当社は ESGマテリアリティSteering Committee を定期的に開催 しています。


次に、当社は2004年度から環境保全活動中期計画を3年毎に策定し、取り組み進めていくことで、環境負荷の低減や地球温暖化防止のための活動を着実に積み上げてきました。
現在の第七次中期計画(2022~2024年度)では、事業による環境負荷低減および製品による環境貢献を主軸とし、環境マネジメント活動、自然環境保全活動を加えた4つの枠組みにて取り組みを推進しています。
この枠組みの1つの環境マネジメント活動については、事業所における環境教育を推進していくと同時に、環境に関する国際規格ISO14001を環境マネジメントシステムの骨格と位置付け、研究・開発、生産拠点を中心としたISO14001認証の取得と維持管理を推進しています。

※現在のISO14001認証取得状況については、こちらをご参照ください。

また、CSR委員会傘下に、「EM(環境マネジメント)委員会」を構築し、 環境保全活動の方向性を定め、レベルアップを図っています。
「EM委員会」は、CSR担当役員(委員長)と各事業所および各部門の環境管理責任者(EM委員)で構成しています。
EM委員は、気候変動問題とカーボンニュートラルに向けた取り組み、環境規制物質、社会および法規制の動向など、EM委員会で共有された環境情報を所属事業所および各部門に展開しています。

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