事案の概要
2025年10月30日付で設置した「ニデック再生委員会」による内部管理体制の改善の一環として、品質管理体制及び変更管理プロセスの実態を確認し、品質面での課題の把握、必要な是正措置並びに再発防止策の検討につなげることを目的に、当社グループの生産拠点・開発拠点を対象とした品質総点検を2026年1月8日より開始しました。

事案の概要
品質総点検は現在も継続中ですが、これまでの点検の結果、2026年5月13日時点で1,000件を超える不適切行為の疑いが確認されており、複数の事業においてお客様の確認を受けない部材・工程・設計の変更等が確認されました。
同日時点で、当社グループで検出された事案の大半は、お客様の確認を受けずに行われた部材・工程・設計等の変更となります。その他には、試験・検査データに関する不適切な取扱いや、生産地に関する不適切な表記等が確認されております。
なお、現時点において、直ちに製品機能・安全性に影響する事象は確認されておりませんが、報告すべき事項が見つかった場合は速やかに適切な対応をしてまいります。

調査委員会の設置
複数の拠点において不適切行為の疑いが報告されていることから、より詳細な事実関係の解明、原因の究明及び製品品質へのコミットメントを強化するための実効的な改善策の検討のためには、同種事案の調査に豊富な経験や専門性を有する外部専門家による客観的な調査が必要であると判断し、下図の構成による調査委員会を2026年5月13日付で設置いたしました。

当社は、調査委員会の調査に全面的に協力するとともに、調査委員会による調査と併せて、当社内に改善推進本部を立ち上げ、お客様との適時適切なコミュニケーションを行うとともに、実効的な再発防止策を検討・実施いたします。

再生の過程で発覚した品質に関する疑義も含め、ニデックが抱える問題を徹底的に洗い出し、再生に必要な抜本的な改善を遂行することで、会計、品質、ガバナンス、企業風土などすべてにおいて、当社グループを信頼いただける会社に再生します。