ソリューション事例紹介

掃除機用ブラシレスDCモータ、
ブロア、ギアユニット

ブラシレスDCモータの優位性を活かし、
ブロアやギアなどの機構部を含むモジュールを提供。

NEEDS
より小型に、より静かに、一度の充電での稼働時間も延ばしたい
SOLUTION
モータ+ギア、モータ+ブロア、コントローラ一体などモジュール化で性能をアップ

モジュール化一体設計によってモジュール全体の最適化が実現

掃除機分野において、バッテリー駆動式のコードレス掃除機のニーズが高まり、市場で独立したカテゴリを形成するようになりました。バッテリー駆動という事情から高効率のブラシレスDCモータに注目が集まり、ハンディクリーナーやお掃除ロボットに数多く搭載されるようになっています。
日本電産では、例えばお掃除ロボット用に駆動用のモータ+ギアユニット、ゴミ搔き出しブラシ用モータ、吸引用のモータ+ブロアユニット等をまとめて提供しています。特に、駆動系のユニットにおいては日本電産社内でモータ+ギアユニットを設計できるため、より静かで、より小型、より滑らかで効率の良いユニット製品を実現。滑らかな走行性、長稼働時間というアドバンテージを提供できます。
また、ハンディクリーナーにおいてもブラシレスDCモータの小型・軽量という特長を活かして、ファンも含めたユニット設計を行い、軽くてスタイリッシュな外観の実現に寄与しています。

ユニットとして設計することで、より小型・高効率を実現できる。

軽薄短小の高効率ブロアユニットによって新たな付加価値が生まれる

ブロアの高速回転により発生する圧力や遠心力など、複数の事象を総合的に解析できる連成解析技術を投入。より高度なユニット設計を行う。

日本電産では、モータ+ブロアユニット設計においてスーパーコンピュータを活用した熱流体解析を実施しており、さらに磁場解析+構造解析、構造解析+熱流体解析という連成(マルチフィジックス)解析技術を確立。より高度なユニット設計を行う体制を整えています。
これらの技術を用いて、スティッククリーナーやキャニスタークリーナー用には軽薄短小で高効率のブロアユニット(BL-V60-series、BL-V70-series)の開発を行っており、従来の一般的なACユニバーサルモータと比較して体積60%ダウン・重量50%ダウンを達成。加えて吸い込み仕事率は60%アップを実現しました。


ブロアユニットの小型・軽量化によって掃除機そのものを小型化し、軽くて使いやすい掃除機をデザインする事も出来ますし、掃除機は従来サイズのままで新たにバッテリーを搭載してコードレス化する事も可能となります。また、高い吸い込み仕事率を活かせば吸引力に特化した掃除機を開発する事も可能ですし、従来の吸引力を維持したままコードレスクリーナーの駆動時間を延ばす事も可能となるなど、目的に応じた様々な付加価値を提供する事が出来ます。