環境パフォーマンス

2021年度 環境パフォーマンス

当社は2004年度以降3年ごとに環境保全活動中期計画を策定・推進しており、2019年度より環境保全活動第六次中期計画に取り組んできました。
本計画では従来の環境負荷低減活動に再生可能エネルギー使用比率の上昇と資源のリサイクル・リユース増加を新たな柱として加え、2019年度〜2021年度(3ヵ年)の温室効果ガス(CO2)、電力、排水量、廃棄物における総量平均値を2018年度比で削減することを目標とし、活動を進めてきました。その結果、工場の廃棄物において課題を残したものの、温室効果ガスの削減を中心に一定の成果をおさめることができました。
環境保全活動第六次中期計画(2019年度~2021年度)における環境パフォーマンス目標
 ・温室効果ガス(CO2)排出量:10%削減
 ・化石燃料由来電力使用量:10%削減
 ・再生可能エネルギー由来電力使用比率:15ポイント増加
 ・排水量:7%削減
 ・廃棄物総排出量(固体廃棄物の最終処分量):5%削減
2022年度からは第七次中期計画(2022年度~2024年度)に基づき、引き続き、環境パフォーマンスの改善に取り組んでいきます。


過去の環境パフォーマンス


 

新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大も落ち着き、オフィス勤務への回帰が進んだ結果、電力およびガス等をベースとする温室効果ガスの2021年度の総排出量は2020年度と比べて約23%増加しました。

 

新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大も落ち着き、オフィス勤務への回帰が進むなか、継続した節電対策と再生可能エネルギーの導入に取り組んだことから、2021年度も2020年度とほぼ同等の結果となりました。


 

新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大も落ち着き、オフィス勤務への回帰が進むなか、継続した効率的な水の使用に取り組んだことから、2021年度も2020年度とほぼ同等の結果となりました。

 

新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大も落ち着き、オフィス勤務への回帰が進むなか、継続した効率的な資源の活用を進め、2021年度の廃棄物最終処分量は2020年度と比べて約36%減少しました。



 

効率的なエネルギー使用の取り組みが拡大したことと、再生可能エネルギー由来の電力の導入を進めた結果、2021年度の総排出量は2020年度と比べて約10%減少しました。

 

効率的なエネルギー使用の取り組みが拡大したことから、2021年度の総電力使用量は2020年度と比べて約4%減少しました。さらに再生可能エネルギー比率は、2020年度と比べて2021年度は約1.8倍の増加となりました。


 

効率的な水使用に取り組んできた結果、2021年度の排水総量は2020年度と比べて約3%減少しました。

 

事業成長戦略のもと生産増を進めた結果、2021年度の廃棄物最終処分量は2020年度と比べて約14%増加しました。


環境保全活動中期計画対象事業所数

第六次中期計画では、基準年度である2018年度時点において当社グループに属していたグループ会社を対象としました。

環境保全活動中期計画対象事業所数

2017
年度
2018
年度
2019
年度
2020
年度
2021
年度
非生産
事業所
15 13 12 13 13
生産
事業所
74 70 69 75 73

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