中央開発技術研究所

HDD用スピンドルモータ高度化のための
要素技術変革、先行開発、超精密加工技術構築を担う。

機能と役割

中央開発技術研究所は、日本電産の成長を支える基幹事業であり世界シェア80%を誇るHDD用スピンドルモータ事業を中心に、世界に先駆けてHDD用スピンドルモータ向けに量産を実現したFDB(流体動圧軸受)技術のさらなる応用分野の拡大を追求し、研究と開発に取り組む専門組織です。

中央開発技術研究所では、これまでに蓄積してきた要素技術開発や新機種開発設計技術、超精密加工技術、生産技術などに関する豊富なノウハウを活かし、先行開発からサンプル生産、タイ・フィリピン・中国等の海外量産工場への技術移管と量産展開に至るまで、一貫してスピーディに対応する体制を整えています。

世の中にない製品をどこよりも早く提供し、お客様の抱えるお悩みを解消すると同時に、省エネに代表される社会のニーズに応えるためにも、研究開発機関としての機能を有機的に働かせ、プロダクト・イノベーションとプロセス・イノベーションを両立し、日本電産のビジネスを加速するミッションを遂行しています。

取り扱い製品

HDD用スピンドルモータ

HDD用モータの世界トップシェアメーカーとして、薄型化・高容量化のマーケットトレンドを追求すべく、要素技術の変革、先行開発など他社に先駆けた研究開発を行っています。

流体動圧軸受ファン(UltraFlo FDB)

HDD用モータで培ったFDB(流体動圧軸受)の技術をファンモータに応用し、超薄型で低騒音・低振動・高速回転可能なファンモータを開発しています。

HDD用スピンドルモータ

ベースプレートやトップカバーなど、周辺部品を内製することで、自社内での製品供給体制を確立。スピーディな供給を実現しています。

       <トップカバー>
       <ベースプレート>

取り組み・成果

基礎技術の開発

高性能、高信頼性のHDD用スピンドルモータの開発を支援するため、振動、音響、電磁場、流体、潤滑の数値計算(シミュレーション)と計測技術の開発と、金属材料、接着剤、潤滑剤(オイル)などの材料開発を行っています。

小型ファンからの音響放射の可視化(音響ホログラフィ装置)
流体軸受の挙動シミュレーション
音響測定装置

構成部品の製造技術開発

中央開発技術研究所は、精密モータを構成する精密部品に関する要素技術及び生産・製造技術の研究開発を行っています。
開発だけでなく、量産工場の支援も行い、QCDS(Quality、Cost、Delivery、Service)全てにおいてハイレベルな対応を行っています。

生産技術開発

世界ダントツNo.1の生産実績を誇る、HDDモータの生産に関する技術の中枢として、最先端の精密測定、組立て、部品洗浄技術の開発を行っています。

化学試験分野試験所として国際規格「ISO/IEC 17025」の認定を取得

欧州のRoHS指令に基づく物質について、製品の分析結果報告書に記載されたデータの信頼性を保証する国際規格の認定を取得しています。同時に、環境負荷物質の定量分析を受託サービスとしてお客様に提供しています。

分析受託サービス

設備・実験装置

クリーンルーム
X線回折装置
クロマトグラフィ分析装置
研削加工機(停止研削盤)
ベース加工ライン

Nidec Group Search