Nidecの技術力

ブラシレスDCモータをキーデバイスとしたソリューション提案

モータにファン・ブロア・ポンプ・ギア
さらにコントローラを加えて最適化したモジュールを提供

モータにファン・ブロア・ポンプ・減速機・コントローラなどを付加して開発初期段階からモジュール製品として設計することで、モータと付加される機構部を含めたモジュール全体の最適化が可能となり、より高い性能を実現することができます。
自動車業界などでは以前からモジュール生産方式が採用されていましたが、昨今では家電業界でも徐々に採用が進んでおり、日本電産でもモータをコアとしたモジュール製品を提案するケースが増えてきています。

ブラシレスDCモータをその他の部品と組み合わせたモジュールとして採用することで、同サイズでパワー向上、パワー維持で小型化、パワー維持でバッテリ長時間駆動等が可能に。

日本電産が得意とするブラシレスDCモータは小型・軽量・高効率・制御性の良さが特徴ですが、機構部まで含めて設計を行えば、ブラシレスDCモータの性能をさらに引き出すことができます。例えば、シーリングファンにおいてブラシレスDCモータの省エネ性をさらに引き出すべく、スーパーコンピュータによる流体解析技術を駆使して従来のブレードに比べてより低回転で多くの風量を生み出すブレードを開発しました。
また、お掃除ロボットにおいても、日本電産のブロアモジュールに置き換えれば、ブラシ付きモータ搭載のものと比べて同じ吸引力で小型化を実現でき、さらにバッテリーを長持ちさせることが出来る等、お掃除ロボットの製品コンセプトに応じたご提案が可能です。ホイール駆動モジュールと連動させて床面の汚れを感知するセンサを取り付ければ、汚れ具合に応じて吸い込み力・走行速度を自在に制御させることも出来ます。
冷蔵庫には庫内冷気循環用にファンモータが使われており、これまではファンモータ単品の低消費電力化を追求してきました。昨今では更なる高性能化のために当社の流体解析技術を駆使して冷蔵庫のダクト部の流路設計を改善し、冷蔵庫専用の薄型ブロアを最適配置したモジュール製品を納めることで、冷蔵庫の更なる低消費電力化(効率向上)に加えて庫内容量の拡大にも貢献しています。

モータだけでなく機構部まで含めて設計することで最終製品全体の機能最適化が実現。

近年、一般家庭においても太陽光発電や蓄電池を設置したエコホームが普及し始めていますが、太陽光発電パネルや蓄電池はDC出力であり、AC/DC変換のロスを考慮すれば換気扇や給湯器などの家庭内インフラを構成する機器にはブラシレスDCモータが最適であることは言うまでもありません。また平常時の省エネ効果はもちろん災害時の緊急電源としても蓄電池が注目を集めており、DC電源で駆動できるDC家電はコードレス製品以外でもさらに増えると考えられています。このように、一般家庭内におけるブラシレスDCモータの適応範囲はますます広がりつつあり、日本電産はブラシレスDCモータをコアとしたモジュール開発を推し進め、コードレス家電をはじめとした家電製品の更なる高性能・高機能化に貢献していきます。

太陽光発電パネルや蓄電池などの普及でDC家電はさらに増えていくと予想されている。

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